日本の仏壇に飾ってある、ハスの花の形のローソクや数珠、キリスト教徒のロザリオなど宗教関連の用具には意外にかわいいものがあります。
モロッコはイスラム教の国。イスラム教徒が使うグッズはどんなものか見てみましょう。
礼拝用絨毯
礼拝するときにはコンパクトな礼拝用絨毯を使います。
礼拝前には体を清めるのですから、肝心の礼拝の時に汚い床に直接ふれてしまったら意味がありません。
この絨毯には決まりはありませんが、神と向き合う大切な時間にふさわしい物であるべきです。メッカやモスクをデザインした絨毯をよく見かけます。

ラーメンどんぶりに書いてありそうな縁取り模様。
水玉が意外にポップ

メッカにあるカアバ神殿が描かれています。

メッカ巡礼土産にいただいたもの。
光沢があって可愛い。

モロッコの宿泊用アパートに泊まった時あったもの。シックな色合いが素敵。
イスラム教の数珠 スブハ

日本の数珠のような形状のスブハ。日本の数珠と違って玉はまんまるとは限りません。33玉のものと99玉のものがあります。

これ、何に使うの?

これは数を数えるために使うものです。礼拝の後には神をたたえる言葉を唱えるのですが、その数は33回。途中で数を忘れないために、数珠を手に持って親指を一つのたまにおきます。1回唱え終わるごとに玉を一つづつずらしていきます。玉の数は33個なので、1週したら終わりということです。
おしゃれなもの、高価なものもありますが、よく見かけるのはプラスチック製のものやサンダルウッド製のものなどです。サンダルウッドの香りはモロッコ人に好まれます。
コーランの本
いわずとしれた、イスラム教の聖典コーラン。大切なものですから、本の装飾も美しいです。
下の写真の本は高さが40cmほどあって大きいです。

コーランは読誦(声に出して読む)するもの。詩吟みたいに節をつけて読むんだよ。

表紙

裏表紙

別の本。表紙

大きいと持ってるのも大変です。読みやすくするために本置台を使います。
(画像はpixabayのサイトから)

中身はこんな感じ
メッカ巡礼土産
イスラム教徒が一生に一度は行うべきとされるメッカ巡礼。当然モロッコ人も多くの人が行きます。メッカで宗教行事に参加することが一番の目的ですが、せっかくの機会なのでのんびりしたり、買い物したりと楽しんでくるようです。
そういうわけで、メッカ土産を何度かいただいたことがあります。
お土産の例
・モロッコで着る民族服を仕立てるための布
・ティーポット
・小銭入れポーチ
・女性が体のラインが見えないように、普段着の上から切る長衣(なぜかXXLサイズを2度ももらった!)
・礼拝マット
など、「モロッコでも売ってるな・・。」と思うものが多いです。(ごめんなさい!)
そんな中、これぞメッカ土産!!と思えたお土産があります。

表
行ったことがないのでわかりませんがこういう建物があるのだと思われます。

裏
メッカといえばこれ。カアバ神殿です。
これは、私がモロッコに来て間もないころもらったものです。
もらった時は正直あまりうれしくありませんでしたが、意外にこういう「THE観光土産」というものはいただけないものです。大切にしていきたいと思います。

普通にキーホルダーとかが欲しいのだけど
実用的なものが多い。

