血尿
トイレで尿をしたら色が赤かった。
2,3日前にビーツを食べたのでそのせいかなと思った。(←そんなわけない、色が赤くなるのは初日だけ)
でもすぐに違うと気が付いた。数分おきにトイレへ行きたくなり、尿の最後には痛みがあった。
膀胱炎だな、とは思ったけどこんなにひどいのは初めてだった。悪いものを食べて下痢をした時のように短い間隔で押し寄せる尿意、しかも生まれて初めて体験する血尿。
つぶつぶの血が尿と一緒にヒョロンと出てくる。自分が思ってた血尿とは違ってた。
最初は4分間隔で尿意がやってきた。
水分を採って菌を排出するのが良いということは知っていたので水分を採り続けた。それに脱水症状を防止するのためにも水分摂取は必須。
ホットはちみつジンジャーレモン、手作りスポーツ飲料(塩+レモン+はちみつ)、ザアタルを煎じたものなど、尿意と戦いながら作って飲んだ。すごく頑張った、私!!
ちなみにザアタルとはタイム(ハーブ)のこと。たまたま冷蔵庫に生のタイム、戸棚には乾燥タイムがあった。抗菌作用があるらしいので膀胱炎にもいいんじゃないのか?と思って飲んだ。いかにも薬って感じの味なのだけど、おいしく感じたられた。体が求めていたのかもしれない。
とはいうものの、こういう時は薬局の薬を飲むのが1番。家の薬箱を探したら膀胱炎の薬が2錠残ってた!これを飲んだところ、4分ごとの尿意が、7分間隔になり、10数分感覚になり、間隔があいて、最終的に半日ぐらいで治まった。
クタクタです。
婦人科の病院にて
薬を2錠飲んだだらすっかり良くなったけど、念のため婦人科の病院へ行った。
久々に行く婦人科なので簡単な健康診断もしてもらった。
超音波で子宮内チェックと乳がん検査として胸の触診、結果は異常なし。
付き添ってくれてた夫が「妻にマンモグラフィーを受診させたいです。気を付けることはありますか?」とドクターに質問した。
ドクターの答えは「あれは、引っ張るやつだから。彼女の胸は小さいから触診だけで大丈夫。乳がんは触ればすぐわかるからやらなくてもいい」ということだった。
確かに引っ張るほどないですわwwwww!
SNS等ではマンモグラフィーは被ばく量が大きいから受けない方が良いという意見もある。そのためあまり気が進まなかったので「やらなくてもいい」というお医者さんの意見が聞けて良かったなと思っている。やりません!
そして本来の目的の膀胱炎についてはと言うと、予想通り膀胱炎という見立てで指示された薬を買って飲んだ。尿検査はしなかった。
私はまだ日本に住んでいる頃にも膀胱炎になったことがあった。女性の場合婦人科でも良いってことを知らなくて、私は泌尿器科に行った。最初に尿検査して雑菌の有無と種類の特定、その後検出した菌に合う薬を一週間飲み、菌が消えたかまた尿検査という手順だったと記憶している。完璧だけどちょっと面倒だった。
今回はとりあえず薬を飲んでなんともなかったらそれで終わり。簡単でよかった!