国際結婚 日本人と外国人の体質・体格の違い

生活

 日本人と外国人。言葉も違えば文化も違う。体だって違いがあります。外国人が増えたとはいえ日本にはまだまだ圧倒的に日本人しか住んでいません。
 日本人と外国人の違いについてあまり気が付いていないことも多いかもしれません。今日はモロッコ人と日本人の体質や体格の違いなどについて書いています。

モロッコの人種・民族

 モロッコには、北アフリカの先住民族であるベルベル人が30%、7世紀以降流入したアラブ人が65%住んでいるとされています。
 ベルベル人の肌の色は薄く、日本人から見るといわゆる白人という感じなのですが、どこかアジアっぽさも感じられます。ベルベル人として私が知っている有名人は両親がベルベル人であるという元サッカーフランス代表のジネディーヌ・ジダン氏です。

 モロッコにはベルベル人、アラブ人の他にも、ユダヤ人、ヨーロッパ人、日本人が黒人と聞いてイメージするであろう、肌の色がごく濃い人たちなど様々な人種・民族が存在します。そして、現在ではそれらの混血が進んでいるのです。

 つまり、一概にモロッコ人の外見はこうだと言い切ることは難しいということになります。

 今回私が書くことはモロッコの民族についての話ではなく、日本人と非日本人の体についての違いということになります。ですので私にとって一番身近な存在のアラブ系の夫と夫の家族を通して気が付いたことを書いていこうと思います。

 肌は浅黒い色の人をよく見かけます。私の息子は日本人顔ですが、肌の色は夫に似たので日焼けした日本人という感じです。長らくモロッコ人の顔ばかり見て生活していると、ふとした時に「私の肌黄色いなー!」と感じることがあります。日本では感じなかった感覚です。

私は暑くなると大量の汗が流れ出て来るので、タオル、手ぬぐいなどが手放せないのですが、こちらの人は、汗が流れ出るという感じではありません。汗をかかないのではなく体全体にじっとりと湿るように汗をかいています。
 夏の暑さはみな同じですが、私の流れ出る汗を見てこちらの人たちは驚き、「大変だねぇ」と同情してくれるのです。

汗の話になって思いだしたのですが、「外国人はワキガがすごい」というイメージがありませんか?
私の肌感覚では臭い人もいるし、そうでない人もいるという感じです。
私の夫はわきの下にいつもクリームを塗っているのでワキガの匂いがしたことはありません。しかし、同居の義母、義弟はたまににおいます。義弟は強烈です。

手足

 日本人に比べ手足は大きいです。私の足のサイズは23.5センチで日本人としては標準的な大きさだと思うのですが、こちらの人から見るとかなり小さいようで、置いてある私の靴を見て「誰の靴?」と言います。男の子しかいない我が家に、なぜ女の子の靴があるのかと疑問に思うのです。 

 手は指が太く力強い感じがします。実際、握力は強く水道やペットボトルのふたなどは軽く締めているようでもかなり強めに閉まっています。力が強すぎて逆に物を壊していることもあるのではないかと思うほどです。

 また指が太いため細かい作業がやりにくいように見えます。アジア人が器用だといわれるのは、指先が細いため精密な作業も比較的やりやすいということなんだなとわかります。

足の長さ

 胴が短く腰の位置が高いです。つまり脚が長いということになります。私の母が夫へ日本製のジーンズを買って送ってくれたことがあるのですが、体型の違いのせいでお尻のラインがきれいに出ず、手直しして履いていました。

 私の息子たちは私に似て日本人体型なので、胴が長いです。モロッコにはフランスの子供服のお店があって、モロッコ人にも人気ですが、○歳~○歳向けというサイズ表示に合わせて買うと、ズボンが長めだったり、Tシャツの丈が短めだったりします。

髪の毛

 チリチリに縮れている人が多いです。
 きちんとブラッシングされた髪にはきれいなウェーブが出ています。
 髪は細く柔らかいため、女性は美容室に行くとドライヤーでストレートヘアにすることができます。シャンプーしなければ1週間ぐらいは維持できるそうです。膨らんでボリュームが出やすいですが、頭を触ってみると毛量はそれほどなく、むしろ薄いと感じます。 

 夫の母が、私の髪が床に落ちているのを見て、「抜けすぎ。病気なんじゃないか?」と言ったことがあります。こちらの人は、家でも頭に布を巻いていることが多いのに加え、縮毛のため毛が落ちにくいのだと思います。対して日本人の髪はストレートなので落ちやすい上に黒く太いので床に落ちると目立ちます。

お尻

 女性のお尻は特に大きいです。私の2倍はあると思われる人がいたるところにいます。
モロッコの男たちはこの大きいお尻が大好きで、夫のスマホには友達からしょっちゅう大きなお尻の写真が送られてきます。街でも男たちが女性のお尻をじっと見ているところを目撃します。

 息子が通う学校に若くて今どきの女性という感じのかわいらしい先生がいました。彼女が結婚すると、みるみる体型が変わりすぐに妊娠したことがわかりました。産休が明けて、職場に復帰したときはさらに体形が変わっており、お尻も大きくなって妊娠前の服を着ることは到底無理な状態です。日本人でも妊娠を機に体形が変わるということはありますが、その変化の度合いが日本人とは比べ物になりません。妊娠を機にガラッと体形が変わる人も多いそうです。

 ホリがすごく深いという人ばかりでもありませんが、顔は濃いです。二重のラインが太く、ギョロっと見られる感じがします。屋外では顔に影ができて目の部分が真っ黒に見える人も結構います。

 こちらの生活に慣れ、ふと自分の顔を見ると顔が平らだなと感じますし、目もつり上っていると感じます。日本に住んでいた時はなかった感覚です。

アメリカの飲食店などでアジア人のお客の顔をつり目のイラストで表してしまったというようなニュースを何度か見たことがありますが、目がつっているというのは事実なので、あまり大騒ぎするのも恥ずかしいぞ!という気がしてしまいます。もちろん人種差別はいけません。

顔と同様頭も小さいです。そのため、私が夫の帽子を被ろうとしてもきつくてかぶれません。

私の息子が幼稚園児の時、先生が紙でお面を作ってくれました。動物の顔の絵に紙ベルトが付いているものです。モロッコ人の子供たちは普通に被れたそうなのですが、うちの息子だけサイズが小さくてかぶれませんでした。こんなに違うものなんだなーとびっくりしたものです。

もう一つエピソード。義母が老眼鏡が欲しいということになった時のこと。どんなのが似合うかなーという感じで、手元にあったフライングタイガーで買ったプラスチックの眼鏡をかけてもらいました。すると、眼鏡が大きすぎてかけられない、という事態になったのです。よくよく顔を見ると顔の幅が狭いということがわかりました。
ヨーロッパのフライングタイガーで買った眼鏡だったのですが、誰にでもサイズが合うわけではなく、体の違いってあるんだなーと思わされた出来事です。

まとめ

モロッコ人の女性は太っている人も多いです。食べ過ぎというよりはもともとの体形、体質によるものだと思います。ここは暑い暑い、アフリカです。生きるためのエネルギーを蓄えるためなではないでしょうか。進化の段階でその土地に適応するための体になったということです。

たまに、体の違いについて、からかうように「デブ~!!」とか書いている旅行記を見ることがあって、なんだかなーと思うことがあります。
旅に出たけど結局は日本という枠の中から出られていない人達なのかなと感じます。

日本人と外国人、たくさん違いはありますが、どっちがいい、悪いではなくて、ただ違うだけなんですよね。「違ってるね、へぇー」それだけの話なんです。

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