試行錯誤と精神鍛錬。子供の家庭学習に四苦八苦。

子育て

今回は雑談的な、子供の勉強の話です。

「子供に日本語を教えなければならない」と私は頑張っているつもりだったのですが、子供は「やりたくない」と言ってききません。毎回私が怒鳴り、子供が泣くという状態が続きました。
結果、私の心は折れ、この1年間日本語学習はストップしていました。

ある日のこと。

だんなさん
だんなさん

○○さんの子供たち日本語勉強頑張ってるよ。
うちの子供たちはどう?

ぼかいか
ぼかいか

えっ、いや、あの、その・・・

まずい!みんながんばっているんだ…。うちの子だけおバカさんじゃかわいそうだよね。
折れた心が突然回復しました。慌てて勉強を再開です。

ぼかいか
ぼかいか

急に目が覚めた。やったるわ!

年子の兄弟。個性とメリット。

私は息子が二人います。長男は早生まれ、次男は翌年の夏に生まれました。日本の学校だと学年は2つ違いになりますが、モロッコの学校だと年度の区切り方が違うので学年は1つ違いになります。

長男と私が勉強をしていると負けず嫌いの次男が「僕もわかるわかる、できる!」と入ってきます。これが厄介なのです。

ぼかいか
ぼかいか

邪魔しないで集中させて~!

兄弟あるあるかもしれませんが、次男のほうが要領がよく、覚えるのも早い。私たちの横で話を聞いているだけで理解し、覚えてしまうこともあります。しかし肝心の長男はやる気を失くしてしまう…。

そこでやり方を変えました。息子2人、別々にやっていたのですが、内容も時間も一緒にすることにしました。

1年間勉強を中断したので、当然長男は1年分勉強が遅れています。次男はモロッコなら1つ違いということもあって早めに勉強を始めていたので、それほど遅れてはいません。

モロッコの学校では1年早く進級する、逆に1年遅らせるということはよくあることです。

そういうわけで長男と次男、同時に同じ教科書で勉強することにしました。
小3と小1の子が一緒に小2の勉強をするということです。レベルを下げたことで長男のやる気が復活。当然、弟よりは上手にできるので自信も出てきたように思います。

ぼかいか
ぼかいか

難しいことをいやいややらせるより、

簡単なものを確実に身に着けさせることに方向転換。


次男は負けん気が強いので長男に負けじと食らいついていきます。別々に教える手間も省けました。思ってもみなかった年子のメリットです。

九九は家で覚えさせておこうかな。

こんな風に書いていると、いかにも熱心に取り組んでいるように思われるかもしれませんが、実際は国語と漢字の書き取りしかやっていません。

勉強が嫌いな子供たちなので、国語と漢字をやらせるだけで私には精いっぱいなのです。
算数は世界共通だろうと思ってモロッコの学校で勉強すればいいじゃん!と諦めました。

長男は学校の成績は悪くはありませんが、トップクラスというほどでもありません。まだ自分一人で十分な自宅学習ができるわけではなく、親のサポートが必要だと感じます。
フランス語とアラビア語。私では十分なサポートができないので子供たちは、毎回、学校の試験前には、夫に怒られながら泣き泣き勉強をさせられており、気の毒というか申し訳ない気持ちになります。

だんなさん
だんなさん

全然できていません!勉強は下手です!!

去年から気になっていたのですが、今、長男は日本でいう小3なのに、息子の通う学校では掛け算九九がまだ5の段までしか終わっていません。
私が子供の時は二年生の時に一気にやってしまった記憶があるのですが、だいぶのんびりです。

ぼかいか
ぼかいか

一気に覚えちゃった方がよくない?

九九を覚えていなくて夫に怒られる息子の姿が目に浮かびます。まずい!!
慌てて九九の暗記を一緒にやり始めました。これを乗り越えたらちょっとは安心できる気がします。

私は若いころ、子供にはインド式に20×20まで覚えさせようと思っていたのですが、そう簡単な話ではないと悟りました(涙)
学校でやったはずの2~5の段だけでもまだまだ危なっかしいので、今はとにかく最低限の九九を完璧にさせようという気持ちです。

ぼかいか
ぼかいか

長男だけのつもりが、やっぱり次男も覚え始めた。
次男の時は楽できるかも!

1年間youtubeを見まくったわが子

1年間日本語の勉強しなかったわが子。その期間はyoutubeやらnetflixやら見まくっていました。

だんなさん
だんなさん

フランス語かアラビア語で見てください。

フランス語は普段使っていないし、アラビア語もダリジャ(モロッコ方言)ではないのでよくわからない。結局見るのは日本語の番組ばかりです。

何か違うことをやってほしいと思いつつ、コロナ禍もあって見せていたのですが、日本語はだいぶ覚えてくれていました。

少し前までは、「しりとり」を教えてもルールすら理解してくれなかったのですが、最近ではできるようになりました。注意力が足りないのか、しょっちゅう「ん」で終わる言葉をいってしまいます。

しりとりってこんなに盛り上がる遊びだったっけ?と思うほど楽しめます。

また、先日は私に向かって「鼻毛大先輩」というニックネームを付けてくれました…。

ぼかいか
ぼかいか

出してないわ!

これは、小学生男子が考える面白ワードということなんだと思います。順調に日本語感覚を身につけているなと感じました。中断していた時間は、語彙力を増やしていた時間だったと考えることにしました。

ぼかいか
ぼかいか

「先輩」ではなく「大先輩」にしたところが評価ポイント。

リズムがよく、おちょくってる感がある。

あと、鼻毛はだしてません。

まとめ

私は焦り過ぎていたのかもしれないと今になって思います。毎日コツコツやるのが一番簡単なんだと思ってたけど、それがすごく大変。思い切って休止したことは良かったと捉えています。

何回教えても覚えていない、簡単な計算なのにできないなど、不安、焦り、怒り、嘆き、悲しみなど、ネガティブな感情に押しつぶされそうになることもあります。
でも、私も人としての器を大きくしなければならないんだと、精神修行のような気持ちになってきました。

ぼかいか
ぼかいか

たびたびブチ切れてるよ。

まだまだ修行が足りん。

子供の人生はまだまだ先は長い。自力で生きていけるまで、急がず焦らず、子供とともに前進していきたいなと思っています。

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