モロッコ雑貨って人気がありますね。モロッコ=おしゃれって思っていませんか?
確かにモロッコにはかわいい雑貨も売っています。でもすべてではありません。
モロッコ人の日常生活となると「ダサッ!!」って言いたくなるものも多いです。
あくまでも私個人の感覚としてですが、おしゃれとは思えないリアルモロッコを紹介してみましょう。
義母と同居するとわかるモロッコのセンス
義母と同居したからこそわかるモロッコのおばちゃんのセンス。
おばちゃんたちは花柄と金色が大好きです。
結婚したての頃、花柄でレースのついた冷蔵庫カバーというものをもらって非常に困惑したことがあります。

これは料理ではなく、下のビニールのテーブルクロスに注目していただきたい。
モロッコ人のおばちゃんたちが好む花柄です。昭和っぽいところがポイントです。

夫がこれぞモロッコというものを買ってきました。
全面的に金。金ぴかでまぶしいです。
キンピカと花柄でお腹いっぱいなのですが、ハート柄まで入っています。
やだー、やだー、絶対やだー。
次は義母チョイスの寝具です。

上掛け布団。綿ではなく化学繊維の綿が入っていて軽い。よく言えばカントリー調。本音でいうと「田舎臭い!」

こちらは毛布。写真では実際の色より抑え気味の色にみえるのですが、黄緑色とオレンジ色があざやかです。
韓国ドラマにでてくるアジュンマと呼ばれるチリチリパーマのおばさんに似合いそうな感じです。
子供たちにも大不評です。

義母が使っているベッドカバー。クマのキャラクターなしでもなかなかのがっかり柄なのですが、クマがそれをパワーアップさせています。
イラストのセンスがイマイチ
イスラム美術と言えば幾何学模様。これはイスラム教が偶像崇拝を禁止しており、人物や動物を描くことが出来なかったため、発展したものです。
そんなことが関係しているのでしょうか。イラストが微妙なセンスなのです。
子供の学校の教科書を見るとフランス語の教科書は今風のかわいいイラストが使用されています。
アラビア語の教科書はというと、概ねかわいい絵柄になっていますが、ときどき微妙なイラストが出現します。教科書の挿絵をご覧ください。

雰囲気が古く暗い感じがします。

楽しいお誕生会の風景。女の子の足は閉じて欲しいものです・・。
日本の漫画は今から800年前の鳥獣人物戯画が始まりと言われています。日本のレベルが高いゆえに、余計気になってしまうのかもしれません。

動物たちが生き生きとしてかわいいです。
たまにグッズ化もされていますね。欲しい。
モロカンサロン
モロッコ人が大切にするモロカンサロンは客間のようなものです。センスがあって素敵な家もあれば、田舎臭いと感じる家もあります。
我が家は二世帯ですが、義母用と私用のサロンがあります。引っ越して新しいソファを買う予定でしたが、コロナで経済的に厳しくなったので、今まで使っていたものを直して使うことになりました。

こちらは義母用サロン。
クッション等の生地はいいとして、木製の台の部分がダサいんです。
今までブラウンだったものを金色に塗り直してしまいました。ゴージャスなお宅ならありかもしませんが、我が家はそういう家ではありません。田舎臭さが際立ちます。

明るいターコイズブルーとクリーム色、金色のキラキラした糸も使われたクッション。色合いはいいかなと思っています。
でも、よく見るとドット模様が気持ち悪いし、ペイズリー柄に通じるような謎の柄です。
偽物ウェルカム!なお国柄
モロッコ人は偽物、コピー商品などに抵抗がありません。ブランド品も出来のいいものから不出来なものまでさまざまなものが売っています。

本物のブランド物なんてモロッコ人には買えません。でも欲しいじゃん。だからコピー商品を買います。
そんな感覚で、結婚して間もないころ夫が偽物の絵を買ってきました。静物画や風景画ならまだしも、よりによってなんでモナ・リザなのか・・。「模写」「レプリカ」といえば聞こえがいいですが、それとは違う気がします。
「バッタモン」こう呼ぶのが一番しっくりきます。



完全に別人だよね。ださいよ。

いいんです。部屋に飾りますよ。本物なんか飾れる人は誰もいませんから!
赤ちゃん用品
スーパーに行けばまあまあかわいらしい赤ちゃん用品は売っています。でもモロッコ人はもっと安いものを地元の商店で買います。長男が生まれた時、いろいろと頂いたものがあったのですが、切なくなるデザインのものがまあまあ、ありました。でも我慢してちゃんと使いましたよ!


もらった物
夫がたまにどこかからもらって来たり買って来たり。
捨てるわけにもいかずいやいや使わなければなりません。

ケチャップとかソースを入れる容器。
いやいや使っています。とにかく色が嫌い。マヨネーズ入れなのかな。
車の修理工場とかにあるオイル入れみたい。
私はオリーブオイルを入れて使っています。

お土産でもなく、誕生日でもないのに夫の友達がくれたそう。
50歳近いおじさん同士がこういうプレゼントのやり取りをしているのは、微笑ましい。
でも、部屋には飾りたくないなぁ。
まとめ
人の好みはそれぞれですから素敵!かわいい!と思った人もいるかもしれません。
でも、メディアで紹介されている素敵なモロッコとは一味違うと思いませんか?
これはモロッコのリアルな一面です。
ダサモロッコ。たまにかわいいものを見つけるととっても嬉しくなるし、ダサいものでもだんだん可愛く見えてくることがあります。不思議の国モロッコです。
