義家族と暮らす中での小さなストレス それは行儀が悪いこと

悩み・トラブル

私は、モロッコ人の夫と結婚しモロッコに住んでいます。夫の家族も同居です。
言葉も考え方もまるっきり違う義家族との同居は正直なところ、ストレスも少なくありません。
些細なことですが、「行儀が悪い」ということが私にはちょっとしたストレスです。
単なる愚痴ではあるんですがよかったら読んでみてください!

人前でげっぷをする

モロッコ人は人前でわりとげっぷをします。
これは、モロッコあるあるのひとつ、モロッコ生活初級編と言っても過言ではないでしょう。

げっぷぐらいいいじゃん、なんて思いませんでしたか?甘いです。

私のイメージでは日本人のげっぷを文字であらわすと、ゲプッ、グフッ、ゴフッあたりです。
少なくとも私の義家族はそうではありません。
「ガーッ」もしくは「ガロロロー」

歌手の和田アキ子さんの物まねをする人って、「あのころは、ハァッッ!!」って言ったりしますよね?このハァッッ!!ぐらいの勢いで「ガー」です。

「ガロロロー」の場合は口はしっかり開いて「あ」の形になります。なんというか、ゲロの存在を感じさせ、今にもおなかの中の食べ物が出てきそうな勢いです。

だんなさん
だんなさん

気にしないでください。これは、自然なことですよ。悪いことではありません。

ぼかいか
ぼかいか

いやいや、気になるわ!

夫の名誉のために言いますと、夫は人前でげっぷはしません。親戚が集まった時などに女性の方がすることが多いと感じます。

義母
義母

今日もいっぱい食べることができたよ。

神様に感謝。ガロロロロー


私の息子(小2)は「クラスの子が近くでげっぷをするのが気分が悪い」と言っています。大人が平気でするのだから、そりゃ子供たちもするんだろうなと思うと同時に息子が気の毒になります。

ある日、義妹の夫が家に来ました。息子の気を引くためにコーラを飲んでげっぷをしまくるという技を得意げに披露していました。息子はドン引きです。せつない話です。

手を使わずに足を使う

今から40年ぐらい前、私が子供の頃、襖のある家に住んでいました。建付けが悪かったため滑りが悪く、めんどくさがって足で開けようものなら「お行儀が悪い!」と注意されたものです。
しかしモロッコでは誰もそんなことは言いません。

邪魔なものがあれば足でどかします。軽い段ボール箱なら蹴ります。床がちょっと濡れてしまったのなら足で雑巾がけします。とても野生的です。

実際のところ、足を使ったからと言って私には何ら不利益が生じるわけではありません。ただなぜ手を使わないのか?と不快な気持ちになることは確かなのです。
これは知らぬ間に身についていた日本人としての感覚なんだと、異国の地で知ることになりました。

雄叫びのようなあくび

これは義母がすることなのですが、雄叫びのようなあくびをします。
あくびと同時に「ファ~。」ぐらいの声を出すぐらいなら誰にでもあることでしょう。しかし義母はファーではないのです。フォーです。いや、もっと正確にいうなら


「フォーーーッ、フォッ、フォッ、フォッ、フォーー」です。とても豪快です。

義母
義母

自然なことが一番だよ。

日本にいる頃、私も「ファーーーッ!」と声をだしてあくびをしたことはあります。でも「そんなあくびはだめ」と私の母は優しく注意してくれました。今になって、みっともないということがよくわかりましたので実母には感謝しかありません。

テーブルと椅子

座ってはいけません

子供の頃、テーブルに座ると「お尻が曲がるよ!」などと注意されたものです。

でも、モロッコでは学校の先生すらテーブルや机に座ってしまうぐらいなので、テーブルに座ってはいけないという意識はかなり低いのでしょう。むしろ、座れる場所があったらすわっておけ、ぐらいの感覚かもしれません。

また、何でも椅子代わりにしてしまいます。バケツをひっくり返して座ったり、オレンジを買った時の木箱、粉洗剤用のプラスチックケースなどなど。それらは椅子として作られたものではないので、当然壊れてしまうこともあるのです。

なぜ、お金持ちでもないのに物を大切にしないのか、壊れることが想像できないのかイラッといらっとしてしまうのです。

なぜ裏返さないのか?

掃除をするときにテーブルの上に椅子を置くのがイヤです。モロッコ製の小さな腰掛です。
日本の学校では掃除をするとき椅子をひっくり返しますよね?義母はやらないんです。
たまに義母が作った料理なのに私の髪の毛が入ってることがあるのはそれが理由じゃないかなと思います。
これから食べようという食事を載せたお盆を床に置くこともあります。床は汚いという認識があまりないのかもしれません。

トイレの戸は締めてください

イスラム式のトイレを見たことがありますか?便座はなく、和式スタイルのようにしゃがんで用を足します。入口のドアの方を向いてしゃがむのが和式との違いです。

以前住んでいた家では、義家族が1階、夫と私たちが2階で生活をしており、用事があって1階に行く時は、階段を下りるとすぐにあるトイレの前を通らなければなりませんでした。

毎回ではないのですがたまに下の階に行くと、家族が戸をあけて用を足しているところに遭遇してしまうのです。入り口に向かってしゃがんでいますから、用を足している人と目があってしまいます。非常に気まずいです。

ぼかいか
ぼかいか

目があった時ってどんな顔したらいい?


見られた時は恥ずかしそうにするのですが、同じことを何度も繰りかえすところを見ると、それほど気にしていないようです。自分のやりたいようにやる、それがモロッコ人です
戸を閉める、ただそれだけのことなのですがなぜできないのか本当に嫌になってしまいます。

だんなさん
だんなさん

ぼかいか、ごめんなさい。家族にはよく言っておきます

下品なわけではない

夫をはじめ、多くのモロッコ人の名誉のためにいいますと、下品なわけではないと思えることもあります。

私は息子が二人なので、どうしても「ちん○ん」という言葉を日頃から連呼してしまいます。

ぼかいか
ぼかいか

モロッコ語でなんていうの?

だんなさん
だんなさん

そんな言葉はありません。

ぼかいか
ぼかいか

もうっ!恥ずかしがっちゃって~。

と思っていたのですが、小学生になった息子に聞いたところ、やっぱり「わからない。ない。」という返事なのでした。実際にその言葉の存在がないわけがないはずですが、小学生がわからないということはよっぽど使われていないということではないかと思うのです。
なんて上品なんでしょう!自分が下品な人に思えました・・。

また、これはうちの夫だけかもしれませんが、夫がトイレに入っている時に話しかけても、返事をしません。怒られます。
私だって暇じゃないし、夫のトイレは長い。返事してくれてもいいじゃない!と思っていたのですが、確かによく考えるとマナーが良いとは言えないかもしれません。これも上品だなーと思いました。私が下品なだけかもしれませんが・・。

まとめ

いろいろ書きましたが、私自身は特に上品なわけでもないし、もしかしたら、私がマナー違反をしていることがあるかもしれません。

ただ、私が子供の頃親などから「お行儀が悪いですよ」とたしなめられたことをいい大人がしているのを見ると、いらいらしてしまうというのは本音です。文化の違いってこんなところなのだと気づかされます。

とはいえ、ここはモロッコ。モロッコにはモロッコの生活スタイルがあります。彼らの生活を尊重するということも必要です。
私は物事をスルーする能力がだいぶ鍛えられましたよ!

とはいえ、ストレスをためるのは良くありません。私は去年からこのブログを始めたのですが、書くことでストレス解消しています。

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