私の夫はモロッコの観光ガイドをしています。夫のスマホに入っている写真を見せてもらったら、仕事で行ったお土産屋さん等で撮った写真がちらほら入っていました。
今日の記事はモロッコ土産の写真がメインとなっております。旅行気分で読んでいただければと思います。
モザイクタイル
モザイクタイルは職人さんがそれぞれの形のタイルを一枚一枚作ってから、それらを組み合わせて模様を作ったタイルです。時間と手間暇がかかりますが、機械では作れない味わいがあります。
①~④ フェズという町で作られたタイルです。モザイクタイルはカラフルなイメージがありますが、黒と白だけでも素敵です。
⑤~⑥ タイルを使ったテーブル。アイアン製の脚と組み合わせます。
⑦ 砂漠地方で作られているタイルです。ヘリンボーンがGOOD。
⑧~⑨これは床用なので買って帰れませんが、タイル屋さんでの写真だそうです。私は黒地に白の模様なのか、反対に白地に黒の模様なのかと視点を変えて、ぼーっと見ることが好きです。
⑧は少し離れると水玉模様にも見えます。
絨毯
絨毯屋さんでの写真です。モロッコにはいろいろなスタイルの絨毯がありますがこれはアトラス山脈に住む、ある民族が作るスタイルのものです。夫の証言によれば、「アメリカ人はよくこれを買う。すごい人気。」だとのこと。確かに、モロッコ以外の国の家にもなじみそうです。
この絨毯は羊毛でできており、染色はしておらず、天然の羊の毛の色だそうです。黒い部分は黒い羊の毛を使っていますが、その中でも子羊の首と背中部分の毛のみが使われます。
① 細長い絨毯。どこに使うのでしょうか?考えるのも楽しいです。よく見ると丸い模様の部分の色が他の所より若干白く見えます。職人のこだわりが感じられます。
② 写真の設定が下手で見えにくいのですが、左右にフリンジが付いています。
かごバッグ
モロッコ土産の定番のひとつがこれ、かごバッグ。めちゃめちゃかわいくないですか!?内張りの布と印象的な目玉模様が、派手すぎず、かといって地味すぎず使いやすそうです。
夫に売ってたお店など詳細を聞いたら「よく覚えてない」そうです。がっかり。
鉢植えポット
植物を植える鉢だそうですが、使い方は自分次第でしょう。
① 在庫がありますが、手作りなのでひとつひとつ微妙に違うのです。
② 安定性が悪そうに見えますが、③のアイアン製の補助器具を使うそうです。
③ 後ろの方にある壺も面白いです。色を染めてから削って模様を作ります。アラビア語の文字がモチーフになっています。
布製品
①~④ 大きさがわからないのですが、ストールのように使ったりするのかなと思います。よく見るとフリンジの色だけでなく、織柄も違っています。
⑤~⑥ 後ろに大きく手を広げた人がいるので、かなり大きなものです。ベッドカバーかなとは思いますが定かではありません。カーテンに使っても可愛い気がします。
金物屋さん
① シンプルなキャンドルホルダーです。モロッコ感は低めだけどおしゃれ。
②~⑥ ワインやガラスの水の瓶のためのカバーです。
まとめ
私の夫は日本語と英語のガイドをしておりますが、英語の仕事の方が断然多いです。日本人のお客さんはあまり買わないけれど、他の国のお客さんは、テーブルやドアなどを探しに来るかたも結構いらっしゃるそうで、大き目のお土産の写真が多かったです。私としては飛行機で持ち帰れるようなものがもっと見たかったのですが、ちょっと写真が少な目でした。今はコロナでお土産屋さんは全然空いていませんが収束したら、夫に写真を撮ってくるようにお願いして、お土産写真第2弾を書きたいと思っています。
お楽しみに~!