テトゥアン観光 地元住民と歩くメディナ

観光・地域情報

北モロッコにあるテトゥアンの町。
現地人に住む夫の知人も一緒に家族で旧市街歩きを楽しんできました。

歴史上の経緯により、街並みが南スペインのアンダルシア地方に似ていると言われるテトゥアン。
旧市街は街全体が世界遺産として登録されています。

みどころのひとつ Feddan Park tetouan

ネットで【テトゥアン】と検索すると出てくる公園、Feddan Parkです。
凡人の私からすると「特に何もない公園、公園と言うより広場。」というのが行ってみた感想です。

それなのに、なぜここの写真が頻繁に使われるか?
それは、テトゥアンらしい白い街並みと青い空がよく映える、美しい景色が見られるから。公園ではなく背後にある景色こそが見るべきものということです。※あくまで個人の感想です。

ぼかいか
ぼかいか

町全体が世界遺産、写真1枚にはおさめにくい。
写真を撮るならここ!なのかもしれない。

白い家々の上の方にカスバ(アラビア語で城塞のこと)が見えます。数百年の歴史があるものです。

メディナ

旧市街のことをメディナといいます。メディナは城壁に囲まれていて、数か所ある門から出入りできます。

ちなみに、Feddan Parkの奥のベージュの壁に沿って歩くと壁が途切れていて、その先にかなり細い通路があります。私たちは知人の案内でそこからメディナに入りました。その先は迷路のようなので、わかりやすい門から入った方が絶対に良いです。

地面に道案内のサインがあったり、見どころには説明書きがあったりはしますが、観光客向けというよりも地元の人たちの昔ながらの暮らしの場という印象が強いのがこのメディナの特徴です。

お土産屋さんもありますが地元の人向けのお店が多く目に付きました。

町全体が世界遺産。例えばエジプトのピラミッドや有名な大聖堂のような世界遺産と比べると見どころが漠然としてわかりにくいかもしれません。

私がこの町の歩き方としておすすめするとしたら、なにか目的に向かって歩くのではなく、「街の雰囲気を味わう」ってことかなと思います。

ぼかいか
ぼかいか

メディナの様子を写真で振り返ります。

bub tut(門の名前、tut門)。
この門から入ると、一番大きな市場が近い。

門の隣には公共水道。礼拝前に清めるために来たと思われる地元住民の皆さん。

魚屋さん、野菜屋さんなどでにぎわっている。
街並みはアンダルシア風だというが、中に入るとモロッコの生活そのもの。

モスク

動物の皮をなめす、皮なめし場。浴槽みたいなところに、水や薬品、皮を入れて革製品の材料となる革を作る。

有名なフェズの皮なめし場とは比べ物にならないくらい小さい。ここは毎日は稼働していないそうで、この日は休み。

皮なめし場で職人さんが毛皮をブラッシングしていました。

普通の生活雑貨屋さんもある。店主が商品をきれいに並べていたけど、夏なのにヨーグルトを冷蔵庫に入れないで売っている。すぐ売れるのかな…。

道端のところどころにゴミ箱みたいなものがある。
これは、昔からの水の供給システム。
パイプが通っていて、山水が各家庭に分配される仕組み。
現在も使用されているが、飲み水としては使用せず、掃除やトイレなどに使うそうです。

メディナの中は迷路のよう。
道を知り尽くした地元住民は、こんなに細い道もズンズン通っていく。
冒険のようでわくわく!

低めのアーチが醸し出す雰囲気が好き。

ユダヤ人が住んでいた地域も残っている。

カラフルに染色された門。複数見かけた。

城壁の門、bab okla(オクラ門)
大きくて美しい門。

門の左側には大砲。

文学作品「ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャ」の作者ミゲル・デ・セルバンテス(スペイン人)は、彼のいくつかの作品の中でテトゥアンについて言及しているそう。(ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャの中で言及しているかは、この説明ではわからない)

イスラム教の聖者に関するのものとのこと。
中央の黄色いところはアラビア語?
何気にモダンなデザイン。

王宮。モロッコ国王がテトゥアンに来た時に過ごすための宮殿。

城壁の外

ぼかいか
ぼかいか

城壁から出て、外側付近の様子を写真に撮りました。

茶色の建物はスペイン軍の施設だったそうです。

白と緑を基調とした街並み。
こんな街並みもアンダルシアっぽい
らしい。
行ったことがないので私はわからないけど、多くの人が言うってことはきっとそうなんだろう。

このバルコニーや窓もロッコっぽくないのだ。

知人と待ち合わせたのはここ、Plaza Muley El Mehdi。日本語にするとメディ広場になるかと思うが、
広場と言うより、自動車用の大きいロータリーの外側が広い歩道になっていると言った方がいいかも。
黄色い教会が目立っている。

教会の鉄の柵のダイヤの形。絵文字のキラキラのやつみたいで可愛い。ヨーロッパ風ってことになるのかな。

まとめ

テトゥアンは歴史がある町。メディナの中は迷路のような道、昔ながらの人々の生活などを見ることができ、楽しいところでした。
行く価値のある町です。

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