特にブログで書くテーマがなかったのでただの日記。
隣の家のブーゲンビリア
うちの庭。白い花はブーゲンビリア。
隣の家がいつだったか自分の庭にブーゲンビリアを植えた。
ブーゲンビリアというものは枝を塀にのっけて垂らすのが美しい。道路に面した塀に植えるべき植物なのである。それなのにお隣さん、うちの庭と隣接している塀に植えちゃっている…。ブーゲンビリアは、花(のように見えるところ)がぽろぽろ落ちてきて掃除が大変。大迷惑。
私の家も道路に面した塀にブーゲンビリアを植えたのでわかるのだけど、伸びた枝先に花が付くから自分の庭からは花が見えない。モロッコ人なのになんでわからないかなーと思う。
苦情を言ってお隣さんともめたくはないと思っていた矢先、夫が「ブーゲンビリアの枝がうちの庭まで伸びてるから切って」とお隣さんにあっさり言った!それで終わり。ネチネチしてなくていいね。
アイスコーヒー
レストランに行ったら、アイスコーヒーというメニューがあるではないか!!
最近はマラケシュでもちらほらあるようだけど、いつでもどこでもってほどではない。
早速注文することにした。
「アイスコーヒー モカ」と私が2回言っても店員の反応が微妙。隣にいた夫も「アイスコーヒーモカ」と手伝う。反応を見てもう一度夫が「アイスコーヒーモカ」と言ったら「ピーチ味?」と聞いてくる。伝わってない。
メニューの写真を指差しながら「アイスコーヒーモカ」と言う。「あぁ…。」みたいな返事をしてオーダー用端末に打ち込む店員。やれやれ。
で、結局違うの来た…。
不慣れな人のようなので、作り直させるのもなんだか気の毒に思ってそのまま飲んだ。
アイスコーヒー飲み損ねた。また今度挑戦しよう。
チョコレートドリンクと思われる。
オーダー取りに来た店員さんが作ったわけじゃないけど、せっかく店の名前が印刷されてる所が下に入っちゃってる。
竹のストローはおしゃれだけど飾りのチョコが詰まって飲みにくい。
コーヒーを渇望していたわけでもなかったので、まあいいかという感じ。
マラケシュは日に日に進化していてうれしいけど、その反面寂しさもある。街は変化しても中の人は急には変われない。モロッコらしい店員さんに何となくほっとした、そんなひと時だった。
アルジェリアンソース
地元客100%の魚料理レストランへ行った。息子はタコスを注文。せっかくレストランに来たのだからもっと違うものを食べて欲しいのだけれど仕方がない。
そのタコスにアルジェリアンソースなるものが付いていた。私には初見の食べ物。
息子が「ポテトチップの味がする」と言ったので、味見させてもらったら本当にポテトチップの味だった!バーベキュー味とか、ホットチリ味みたいな感じ。
なにこれ、おいしい!甘くて、辛くて、酸っぱくて、ウマイ!
世の中にはまだまだ知らないものがあるなー。
特に期待していなかった地元のレストランだったけど、これに出会えただけで満足です。
魚料理もおいしかった。
サラダ2種とスープが無料でおかわり可能。太っ腹!
息子の一等賞
うちの長男は成績はクラスで真ん中ぐらい。レベルが高い学校というわけでもないので親としてはもう少し上に行ってくれないと不安。運動も普通レベル。一歳年下の次男と比べると、運動もあまり上手とは言えないのがわかる。
息子が通う学校は6月28日が終業日だった。
その日、長男が金メダルをもらって帰ってきた!パソコンの授業でもらったと言う。日本でいう5,6年生のクラスの中から希望者が参加する、クラブ活動みたいなもののようだ。ゲームを作る授業で20人の中で一番だったって。いやー、よかった、よかった。
息子が本当にうれしそうだった。「2番かなって、本当は思ってた。」
普段は順位なんて気にしてないように見えても、1番になったらやっぱりうれしいんだな。
たった20人の中でかもしれないけれど、この経験が息子の今後の人生に良い影響を与えてくれることを願う。
1人1人得意分野があるんだな、そこを伸ばしてやるのが親の役目なんだろうな、と思わされた日だった。
明日から、2カ月間の夏休み。まず勉強やらせなきゃー。 母、頑張るぞ。