犠牲祭で屠った羊の羊料理。羊は続くよ、どこまでも・・。

食べる

ラマダンと並ぶイスラム教の一大イベント犠牲祭。犠牲祭が終わると毎日羊を食べることになります。我が家の羊料理をご覧ください。

どうしても屠りたい義弟

それは去年のこと。

だんなさん
だんなさん

今年はコロナでお金がないから羊は買いません。

私は殺すところもあまり見たくないし。

ぼかいか
ぼかいか

うん、私も賛成だよ。

羊は一頭、1万5千円から2万円ぐらい。結構な値段です。もう十数回同じことを見て来たので私もやらなくていいと思っていました。

ところが。同居している義弟が羊を買って来てしまいました。40代後半、貯金は30万ぐらいしかありません。それでも自分で買って来てまで、どうしてもやりたいようです。

我が家は義弟が毎年羊を屠畜しています。これは技術的なことであり、モロッコ人が誰でもできるわけではありません。年に一度の晴れ舞台と思っているのかどうかはわかりませんが、やる気満々なのです。

そして今年。去年と全く同じくだりが繰り返され、今年も羊が我が家にやってきました。

だんなさん
だんなさん

私が子供の頃は貧しくて、毎年羊を買えるわけではなかったんです。

父が買って来た年はうれしくてずっと羊の隣にいましたよ。

ぼかいか
ぼかいか

そっかぁ。温かい思い出だね。

食べるメンバー

我が家の家族構成と肉を食べる人の紹介(笑)

  • 義母 70歳ぐらい。歯が一本もないので、肉を食べるのは結構きつい。
  • 夫 50歳。痛風持ちなので普段から肉は控えめに食べている。
  • 義弟 40代後半。肉消費の主戦力かと思われる。
  • 私 40代後半。肉は好きだが胃は弱い。 肉消費の主戦力ならなければならないが女性なので量はそれほど食べられない。
  • 息子 小学校低学年二人 羊は嫌いなのでほとんど食べない。父に怒られた時だけしぶしぶ食べる。
  • 義妹 料理の手伝いに数日滞在している。羊が嫌いなので一切食べない。
  • 義妹の夫 義妹に同行しているが、肝臓の持病があり普段から食事はごくわずかしか食べられない。歯が1本しかない。
ぼかいか
ぼかいか

こんなメンバーで羊1頭分食べるのはキツイぞ。

1日目(犠牲祭当日)

実は数年前の写真ですが、毎年やることは同じです。
張り切る義弟。骨は叩き切ります。

一日目の昼食は、ブロシェット。串焼きってことです。茹でたレバーに網脂(内臓の周りに付いている網状の脂)を巻いたものを炭火で焼いたものです。

夕食は義母が作っていましたが12時になっても完成せず(笑)。諦めてオムレツを食べて寝ました。

2日目

昼食は、羊の頭部。毛は炙って焼きはらいます。顔の皮がゼラチン質でプルプル、ねっちりしています。これだけでは少し足りないので柔らかい肉で串焼きも作ってくれました。

ぼかいか
ぼかいか

写真撮り忘れた。来年追加します。

夕食は羊の胃袋。作っている時から牛舎のような独特の匂いが漂っています。内臓の肉なのでモツみたいな感じですが、表面の片側に小さなボツボツがいっぱいあります。好みが分かれるようですが、私は好きです。

見た目はなんですが、おいしいですよ。

3日目

クスクスはおいしいけど、肉がはかどらない。

金曜日なので昼食はクスクスです。普段は牛肉を使いますが、羊の肉があるのでこれを使います。羊肉でも普段と変わらず義母のクスクスはおいしいです。

だんなさん
だんなさん

足に違和感が。痛風の危険信号です。

夫の痛風が発症しそうなので、夕食は羊はストップ。

4日目

肉を野菜の下に隠して盛り付けるのがモロッコ流

羊のあばらあたりの肉。脂もたくさんついていておいしく食べやすい部位です。野菜と蒸してクミンと塩をかけていただきます。ニンジンがとても甘くておいしかったです。肉も野菜もたっぷり摂ることができました。

5日目

昼食はブロシェット。串焼きって意味です。たれに付け込んでから焼きます。おいしいです。

焼く前
焼いた後

夕食に羊復活。義弟がひき肉にして味付けもしました。コリアンダーや玉ねぎはもっと小さく切った方がいいと思うのですが、男の料理ってことで笑。味も義母の料理よりパンチがありおいしいです。シナモンの風味が効いています。

6日目

お昼は買い物に出かけたついでに軽くスーパーのフードコートで済ませました。

だんなさん
だんなさん

肉、回避!!!

夕食は、モロッコのごちそう、羊とプルーンのタジンです。これは本当においしい!大好きな料理です。

お皿が小さ過ぎたこと、昼食を温め直したこと、私が盛り付けたことなどが重なり見た目が悪いです。ほんとはもっと見栄えが良いです。

7日目

今日もがっつり肉。玉ねぎやスパイスなどからできているソースがおいしい。コンソメ風味。ポテトフライを上に盛り付けるのがモロッコ流ですが、我が家は子供がポテトだけ食べたいというので、別にしてあります。

まだまだ肉は続く。

こんな調子じゃ食べきれないのでは?と思ったら、全部食べるわけではなく隣近所におすそ分けするそうです。我が家の近くは建築中の家が数件あって、そこで働く職人さん達に配るつもりだとか。

とは言え、自分たちで食べる分の肉が冷凍庫にはまだまだたっぷり残っているます。毎日の昼食に少しずつ使っていきます。

まだ羊の心臓も羊の睾丸も足も食べていません。しばらくは羊の肉を食べ続けなければなりません。

保存用の干し肉も作っています。

味付けしてから干します。

めちゃウマです。

ぼかいか
ぼかいか

なんだかんだで、羊料理はほとんどウマイ!

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モロッコの調理法で羊を食べるのもおいしいですが、日本人ならやっぱり「ジンギスカンが食べたーい!」となるのではないでしょうか。

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